【名曲懐話】サスケのわらべうた

祖父になりました。

母親である娘も祖母となった妻もさぁ~大変!毎日子育てに明け暮れています。
30年前の経験は跡形もなく崩れ去り、手探りを続けている状態です。

その余波は私にも直撃します。
妻や娘が二人して買い物する時、孫をあやす役目が私に回って来ます。妻は「子守歌を唄えばよい」とアドバイスしますが、当初、何を唄えばよいのか皆目見当がつきませんでした。でもその時ふと頭をよぎったの曲が、この「サスケのわらべうた」です。

今から約50年前に放映された白土三平氏原作のアニメ「サスケ」の挿入歌です。
<サスケのわらべうた https://www.youtube.com/watch?v=QuQ2Ig96R_Q

名曲はいつまでも記憶に残ります。
ただメロディーラインは完璧なのですが、歌詞をところどころ思い出せません。 しかしここがインターネットの凄いところ。「サスケ」のキーワードを軸にして検索したらヒットしました。
< 歌詞 http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=F06428

原作のコミックを読む世代とは微妙にずれていた為、私が知っいる白土作品はアニメの「サスケ」と「忍風カムイ外伝」だけです。
本来、原作を読破していなければ、白土氏についてコメントするほどの知識は持ち合わせていないでしょう。しかし忍びの世界を舞台にしたストーリーは、1968年(昭和43年)当時小学生だった私に強烈な記憶を刻み込み、今も鮮明に蘇ってきます。

例えば、敵役の柳生但馬守の息子である十兵衛がサスケ親子に敗れた時、但馬守が「勝ち目の無い勝負はせぬものだ。己の力をわきまえずに勝負を挑む者を愚か者という。力に劣っても勝つことはできる。それは策略を用いることだ。その策をあみ出すまで、泳がしておく」と十兵衛を戒める言葉。

立ち去る柳生親子を遠くで眺めながら、サスケの父である大猿大介が「あの男(柳生但馬守)は勝てる相手としか勝負をしない。相手の力をはかる眼力、それも勝負のひとつなのだ。」というシーンです。
https://www.youtube.com/watch?v=zV8i0ozzWSE

私は少年期の早い時期にこの柳生新陰流の極意(未確認)を刷り込まれました。 但し極意を知っていても、それを活かせないのが凡人の常。その後において私の勝負は負けが込んいるのが実態です(笑)。

話を戻します。
結局「サスケのわらべうた」を聞かせて、孫はスヤスヤと寝てくれました。当分の間、孫をあやす時にはこれが十八番となりそうです。

妻と娘は不満そうですが、無視して続行。私はこれしか唄えないのですから、仕方有りません。

2019年3月24日

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