オペレーションストレス

日本のスマホ決済は正に戦国時代。

特にQRコードが熾烈です。果たしてどのサービスが勝ち残るのでしょうか? しかし現実は厳しいと思います。

最近SNSで「現金 最強」というキーワードを見掛けるようになりました。

自分が利用しているスマホ決済が利用するお店で使えない事が分かると、支払いは現金になってしまうとのこと。様々なサービスが群雄割拠している現在、その覇権が確定するまでの間、利用者は順応していくしか有りません。

その中でSuicaやnanacoといった電子マネーを利用しているユーザーは、高見の見物と言ったところでしょうか。

言うまでもなくSuicaは元々交通系ICガードであり、電車・バスを初めタクシーでも利用でき、コンビニやお店、更に飲食店でも使えるところが増えてきています。ICカードを手帳型ケースに差し込んで、まるでモバイルSuicaのように使っている方もよく見かけます。

最近読んだ記事の中に「オペレーションストレス」という言葉を見つけました。そうストレスです。何事も操作を行う時にストレスが生じます。

例えば、パソコンを起動する際に普段は全くストレスを感じなくても、何が直ぐに処理しなければならない時が有ります。電源を入れてから目的のアプリを動かせるようになるまでに時間が掛かる場合、相当ヤキモキしストレスを感じます。

電子マネーのユーザーがQRコードで決済をしようとする場合、わざわざスマホの画面を開きQRコードを表示させる時に、恐らくこれと同じ感覚を持ちます。

ちなみに決済におけるストレスの度合いを不等号記号で表すと「電子マネー<QRコード<現金」のようになります。

人間は一旦慣れしたんだもの以上の負担がある場合、本能的に拒否するものです。ですのでQRコードで支払っていた人が、ストレスの少ない電子マネーに移ることがあっても、その逆は有り得ないのではないでしょうか。

SNSでも電子マネーのユーザーがQRコードでのオペレーションストレスから「Suicaの逆襲」を望む声が上がって来ています。いずれそれは始まるでしょう。元締めのプレゼン資料にもそれは記述されています。

その決め手は「個人間送金」であると予想します。それを手数料無しで実施すれば、爆発的に広がると思います。

しかしそうなると、日本は益々ガラパゴス化する事が懸念されますが、それは島国の強み、いずれ世界が追い付いてきます。

2019年1月5日

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